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2025年の英語ニュース
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スポーツ生活・文化2025/07/07
- デビッド・ベッカム氏らに「ナイト」の爵位、英国
- デビッド・ベッカム氏らに「ナイト」の爵位、英国 元サッカーのスター選手デビッド・ベッカム氏と俳優のゲイリー・オールドマン氏らに6月14日、「ナイト」の爵位が授与された。二人は毎年チャールズ国王誕生日に発表される叙勲受章者リスト約1,200人に含まれていた。 元イングランド代表主将ベッカム氏(50)は、1999年と2001年にFIFA年間最優秀選手賞の銀賞を受賞している。 67歳のベテラン俳優オールドマン氏は2017年の映画「ダーケスト・アワー」でウィンストン・チャーチルを演じ、アカデミー主演男優賞を受賞している。
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生活・文化2025/07/07
- 天皇ご一家、沖縄を訪問し戦没者を慰霊
- 天皇ご一家、沖縄を訪問し戦没者を慰霊 天皇ご一家が6月4日から5日にかけて沖縄県を訪問され、第二次世界大戦末期の沖縄戦での犠牲者を追悼された。 天皇・皇后両陛下と長女愛子さまは6月5日、那覇市にある、対馬丸が1944年に沈没した際に亡くなった犠牲者を追悼する碑(対馬丸慰霊碑)を訪問された。 その学童疎開船(対馬丸)は1944年に米軍の潜水艦の攻撃により沈没した。少なくとも1,484人が犠牲となった。
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政治2025/06/23
- 韓国大統領選、李在明氏が勝利
- 韓国大統領選、李在明氏が勝利 革新(進歩)系「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)氏は6月3日の韓国大統領選挙で保守系「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)氏を破り、勝利を収めた。 当選後の演説で、李氏は韓国の民主主義を取り戻し、経済を発展させると語った。 昨年12月、当時の大統領尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏は戒厳令を宣言したが、その後数時間後に解除した。尹氏は4月に憲法裁判所によって解任された。
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スポーツ2025/06/23
- 長嶋茂雄氏が死去、89歳
- 長嶋茂雄氏が死去、89歳 日本のプロ野球界のレジェンド、長嶋茂雄氏が6月3日、肺炎のため死去したと、かつて所属していた読売ジャイアンツが発表した。享年89歳だった。 長嶋氏は1958年から1974年まで読売ジャイアンツでプレーし、バッターおよび内野手として、その華麗なプレーでスター選手の座に上りつめた。 彼はその後、ジャイアンツの監督としても成功を収めた。 「ミスター・ジャイアンツ」と親しまれてきた長嶋氏は、1988年に日本野球殿堂入りを果たした。
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生活・文化2025/06/09
- 日本初の「恐竜学部」、福井県立大で開始
- 日本初の「恐竜学部」、福井県立大で開始 福井県立大学で、日本初となる恐竜の研究のための学部が4月に誕生した。 恐竜学部は、恐竜の化石が多く発見されている山に近い永平寺町に設置されている。 1期生となる34人の学生は、恐竜研究に必要な技術を学ぶ。学生たちは、4年制の学位を取得することになる。 この新しい学部は、地域経済や地域社会に貢献することが期待されている。
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政治2025/06/09
- 「世界一貧しい大統領」ウルグアイのムヒカ元大統領死去
- 「世界一貧しい大統領」ウルグアイのムヒカ元大統領死去 その質素な生活ぶりから「世界で一番貧しい大統領」とも呼ばれてきた元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ氏が、5月13日に亡くなった。享年89歳だった。 ムヒカ氏は2010年から2015年までウルグアイ大統領を務めた。彼は給与の約90%を慈善団体に寄付していた。 彼は左派の象徴的存在だった。彼の政権下で、ウルグアイでは同性婚が合法化され、経済も成長した。 ムヒカ氏は昨年、がんと診断されていた。
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経済2025/05/26
- 報道の自由度ランキング、日本はG7で最低
- 報道の自由度ランキング、日本はG7で最低 「国境なき記者団」によると、日本の報道自由度は主要7か国(G7)の中で最も低かった。 国際ジャーナリスト団体が5月2日に発表した2025年の「報道の自由度」ランキングでは、対象180カ国・地域のうち、日本は66位だった。 米国は57位で、G7で日本の次に低かった。 同団体は日本の主要メディアが、汚職やセクハラといった話題に対し過度の「自己検閲」を課していると指摘している。
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政治2025/05/26
- 憲法記念日、都内で護憲・改憲の集会開催
- 憲法記念日、都内で護憲派・改憲派が集会開催 5月3日、憲法記念日を迎え、憲法に対し全く違う立場で考えるイベントがそれぞれが開催された。 千代田区で行われた公開フォーラムには約21,000人が集まった。多くの参加者が日本がより強い防衛力を保有できるよう、憲法を改正することを支持した。 一方、江東区の公園では、約38,000人が憲法改正に反対する集会に参加した。 参加者の中には、現行の憲法を活かして日本は平和を追求すべきだと語る者もいた。
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生活・文化2025/05/12
- フランシスコ教皇が死去
- フランシスコ教皇が死去 ローマ教皇が4月21日に死去したと、ローマ教皇庁が発表した。88歳だった。死因は脳卒中と心停止だった。 教皇はアルゼンチンのブエノスアイレス生まれで、中南米出身の初めての教皇だった。 フランシスコ教皇はカトリック教会の近代化のため熱心に活動した。教皇は教会組織内での女性の地位向上に貢献し、性的少数者の人々を広く受け入れ、気候変動対策の活動も積極的に奨励した。 ************************ 追記: 5月8日のコンクラーベ(ローマ教皇を決める選挙)の結果、アメリカ出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が選ばれ、レオ14世と名乗ることが発表された。アメリカ出身の教皇が誕生するのは初めて。
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経済2025/05/12
- 大阪・関西万博が開幕
- 大阪・関西万博が開幕 大阪・関西万博が、人工島「夢洲(ゆめしま)」で4月13日に開幕した。 多数の人々が会場に押し寄せ、約160の参加国と地域、(国際)機関のパビリオンを観覧した。 最初に来場した人たちはマーチングバンドと万博公式キャラクター「ミャクミャク」に迎えられた。 大阪・関西万博は10月13日まで開催される。
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経済2025/04/28
- 高速道路で大規模なETC障害
- 高速道路で大規模なETC障害 4月6日、大規模なシステム障害により1都6県の高速道路料金所90数か所で通行に支障が出た。 ETCとして知られている電子通行料金収受システムの不具合により、中日本高速道路株式会社が管理する高速道路が影響を受けた。 影響を受けたのは東京都、神奈川県、静岡県、山梨県、愛知県、岐阜県、三重県の1都6県である。 ETC専用レーンが閉鎖されている間、車両は料金所職員が対応する一般レーンを利用した。
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政治2025/04/28
- 全米各地でトランプ大統領への大規模な抗議デモ
- 全米各地でトランプ大統領への大規模な抗議デモ 抗議デモの主催者によると、全米各地の数百万人の人が、4月5日にドナルド・トランプ政権およびその経済、外交政策への抗議を行なった。 主催者は、「干渉するな!」をスローガンとした抗議活動は全50州の1,300を超える場所で実施されたとし、参加者数は「数百万人」としている。 人々は「関税を中止せよ」や「正気じゃないやつを止めろ」などと書かれたプラカードを持って歩いた。 トランプ氏が(2期目に)就任してから、トランプ氏への1日の抗議として最大の規模となる。
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