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科学2021/03/08
- 医療従事者にコロナワクチン先行接種開始
- 医療従事者にコロナワクチン先行接種開始 2月17日、日本で4万人の医療従事者対象に、新型コロナウイルス(Covid-19)のワクチン接種が開始された。 ワクチンはアメリカの製薬会社ファイザーとドイツのバイオ技術企業ビオンテックによって開発された。 医療従事者に続いて、順次高齢者と基礎疾患のある人々がワクチン接種を受ける予定になっている。 東京オリンピック・パラリンピックが半年以内に控えている中、日本のワクチン接種計画は少なくとも70の国と地域に遅れての開始となった。
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経済2021/02/22
- 出版物売上げ減少も「鬼滅」効果で歯止め
- 出版物売上げ減少も「鬼滅」効果で歯止め 日本国内における出版物の売上げはここ数年減少しているが、『鬼滅の刃』の人気がなければもっと悪い結果になったかもしれない。 出版業界の調査・研究機関によれば、2020年の書籍や雑誌など紙の出版物の売上げは、前の年よりも1%減少した。 しかし、この下落幅は2019年の4.3%の減少よりも低いものだった。これは、一部には『鬼滅の刃』のコミック本の爆発的ヒットによるもので、電子版を含めて1億2千万部が売れた。
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政治2021/02/22
- バイデン新大統領のもとで米国がパリ協定に復帰
- バイデン新大統領のもとで米国がパリ協定に復帰 1月20日、アメリカの新大統領に就任して数時間のうちに、ジョー・バイデン氏はアメリカがパリ協定に復帰すると表明した。 イギリスのボリス・ジョンソン首相やフランスのエマニュエル・マクロン大統領ら世界の指導者たちはこの動きを歓迎した。 バイデン氏の前任者、ドナルド・トランプ氏は、アメリカのパリ協定離脱に向けた動きを進め、昨年11月には正式に脱退していた。 「地球そのものが、存亡への悲鳴をあげている」とバイデン氏は就任演説で述べた。
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生活・文化2021/02/08
- ネパールのチームが歴史的快挙となるK2冬季登頂に成功
- ネパールのチームが歴史的快挙となるK2冬季登頂に成功 ネパール人10人の登山隊が1月16日、パキスタンのK2を厳しい環境下の冬に登頂することに初めて成功するという歴史的偉業を成し遂げた。登頂の翌日、彼らはK2のベース・キャンプに無事にたどり着いた。 K2は世界第2位の高峰で、これまで冬季登頂が達成されていなかった。 「チーム全員が戻ってきました。(中略)感動的な旅路でした」と登頂したチームの1人がソーシャルメディアで語った。
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政治2021/02/08
- メルケル独首相、ツイッター社のドナルド・トランプ大統領アカウント閉鎖を問題視
- メルケル独首相、ツイッター社のドナルド・トランプ大統領アカウント閉鎖を問題視 ドイツのアンゲラ・メルケル首相がツイッター社によるドナルド・トランプ米大統領のアカウントの閉鎖に懸念を示していると、報道官が1月11日に述べた。 報道官は「自分の考えを表現する権利は極めて重要」と述べ、メルケル首相はツイッター社がトランプ大統領のアカウントを永久凍結したことを「問題だ」と考えていると明らかにした。 ソーシャルメディアサイト(ここではツイッターのことを指している)は、トランプ大統領の支持者が1月6日に首都ワシントンDCのアメリカ合衆国議会議事堂を襲撃した後に、トランプ氏のアカウントを閉鎖した。
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スポーツ2021/01/25
- エストニアでコロナ自粛の退屈しのぎに寒中水泳を開催
- エストニアでコロナ自粛の退屈しのぎに寒中水泳を開催 12月11日、エストニアの首都タリンで、500人を超える参加者が寒中水泳リレーに参加し、凍りそうに冷たい水に飛び込んだ。 参加者は交代でタリンにある25メートルのコースを4時間50分かけて泳いだ。最年少は9歳の少年で、最高齢は83歳の女性だった。 このリレーは楽しむことを目的としたイベントで、コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)の中、人々が積極的に体を動かすのに一役買った。
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生活・文化2021/01/25
- 75歳以上の高齢者の医療費自己負担増へ
- 75歳以上の高齢者の医療費自己負担増へ 政府案によると、75歳以上の一部高齢者は、医療費の自己負担額をより多く支払わなければならなくなる見込みである。 政府の最終報告書は12月14日にとりまとめられ、2022年度末までに施行される予定。単身世帯で年収が200万円以上の高齢者に適用されることになると、政府関係者は述べた。この変更によって約370万人が影響を受ける。 この改革案は若い世代の負担を緩和することを目的としている。
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生活・文化2020/12/28
- 2020年の新語・流行語大賞に「3密」
- 2020年の新語・流行語大賞に「3密」 2020年の新語・流行語大賞が12月1日に発表された。ノミネートされたリストは、コロナウイルスによるパンデミックに関連する言葉やフレーズが大半を占めた。 新語・流行語大賞を受賞したのは「3密」、「3つのC」だった。新型コロナウイルスの感染を防ぐために「密室」、「密集」、「密接」を避けるという政府のアドバイスに由来している。 新語・流行語は1984年以来、出版社によって毎年選ばれている。
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科学2020/12/28
- 小惑星「リュウグウ」の土壌サンプルが日本に到着
- 小惑星「リュウグウ」の土壌サンプルが日本に到着 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、遠く離れた小惑星「リュウグウ」の土が入ったカプセルがオーストラリアの砂漠地帯に落下し、12月7日に日本に到着した。 2014年に打ち上げられたJAXAの無人宇宙探査機「はやぶさ2」は去年リュウグウの土壌成分を回収した。そのカプセルは22万キロの旅を経て12月5日に地球に帰還した。 その土壌成分は、46億年前の遙か昔のことを解明するかもしれない。
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生活・文化2020/12/14
- コロナ禍で仲が良くなった夫婦、全体の2割に上る
- コロナ禍で仲が良くなった夫婦、全体の2割に上る コロナ禍で、家で過ごす時間が増えた。新しく実施された調査では、それが5組中1組の夫婦の関係を改善する一因となったとわかった。 日本の生命保険会社が10月中旬、20代から50代の人、1,080人に対し調査を行った。ほとんどの人(74.3%)は夫婦仲が変化しなかったと述べたが、19.6%の人はコミュニケーションが増えたことで仲が良くなったと答えた。仲が悪くなったと答えたのはわずか6.1%だった。
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生活・文化2020/12/14
- バングラデシュの少年が「国際子ども平和賞」を受賞
- バングラデシュの少年が「国際子ども平和賞」を受賞 17歳のバングラデシュ人の少年が、「国際子ども平和賞」を11月13日に受賞した。 シャダット・ラハマンさんは、ネットいじめに立ち向かうことを支援するアプリの開発で同賞を受賞した。このアプリは、警察やソーシャルワーカーに通じるボランティアのネットワークにつながっている。 ラハマンさんは、ネットいじめを受けて自ら命を絶った15歳の少女のことを記事で読んで、このアプリを作ったと述べた。アプリの提供開始以来300人以上の被害者が支援を受けたという。
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政治2020/11/30
- 米大統領選、バイデン氏が勝利宣言
- 米大統領選、バイデン氏が勝利宣言 民主党のジョー・バイデン氏が11月7日、アメリカの次期大統領選挙で、投票者はバイデンの「明らかな勝利」を認めたと宣言した。 それに先立って、報道機関は大統領選の勝者がバイデン氏であることを報じていた。次期大統領バイデン氏は「分断を修復し、お互いに理解し合おう」と国民に呼びかけ、「今こそアメリカにおける融和のときである」と述べた。 ドナルド・トランプ大統領は選挙での敗北を認めることを拒否した。
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