やさしく読める英語ニュース

生活・文化
2020/11/30-
冬のエネルギー消費抑制のため「ウォームビズ」キャンペーン開始
Japan starts ‘Warm Biz’ campaign to save power in winter
-
Japan starts ‘Warm Biz’ campaign to save power in winter
Japan’s annual “Warm Biz” campaign began on Nov. 1. The government campaign encourages people to cut down on using their heating.
The Environment Ministry asks people to turn their room temperatures down to 20 C. People should try to avoid the cold by dressing warmly, it said.
The government-led campaign began in 2005 as a way to help fight global warming.
和訳
冬のエネルギー消費抑制のため「ウォームビズ」キャンペーン開始
日本が毎年行っている「ウォームビズ」キャンペーンが11月1日に始まった。政府のこのキャンペーンは、国民に暖房の利用を減らすことを推進するもの。
環境省は国民に対し、室温を20度に下げること要請している。また、暖かい服装をすることによって寒さを避ける工夫をしてほしいと述べている。
この政府主導のキャンペーンは、地球温暖化に歯止めをかけるために2005年に始まった。
キーワード
annual | 毎年の、年に1度の |
---|---|
encourage ~ to … | ~に…するよう促す |
cut down on ~ | ~を減らす |
avoid | 避ける |
dress | 衣服を着る |
government-led | 政府主導の |
global warming | 地球温暖化 |
Warm Biz「ウォームビズ」。環境省が行っている「クールビズ」キャンペーンの秋冬版。後者は「涼しい」や「かっこいい」という意味のクール(Cool)と、仕事や職業を表すビジネス(Business)の短縮形であるビズ(Biz)を組み合わせた造語。環境省は15年前から時期を定めて「クールビズ」や「ウォームビズ」を呼びかけてきたが、同じ気温でも人によって快適に過ごせる服装は異なることなどから、来年度以降は特定の時期を定めず、省エネにつながる服装を呼びかけることにした。一律に呼びかけられるのは、これが最後になる。
- |この記事の音声、印刷は
こちらからどうぞ|
生活・文化の
やさしく読める英語ニュース
-
写真提供:Photo AC
- メキシコで古代球技試合のスコアボード見つかる
- メキシコで古代球技試合のスコアボード見つかる メキシコの考古学者たちは、球技の得点板として使われていたとされる、古代の円形の石板を発見したと発表した。 この石板は直径約32センチメートルで、2人の競技者とボールが彫ってあり、紀元800年から900年の間に作られたと考えられている。 カサ・コロラダと呼ばれる古代マヤ文明の遺跡で発見された。 古代の球技はメソアメリカ*の人々によって行なわれていた。 ******************************************************************* *AD /BC について: ADは「西暦」でラテン語”Anno Domini”の略。BCは「紀元前」で”Before Christ”の略。 *現在では、ADの代わりにCommon Era(略:CE、「共通紀元」の意)へ、紀元前(BC)の代わりに『Before Common Era(BCE)』に切り替える動きが広まっている
-
写真提供:Photo AC
- 米国、クリスマスツリーが高騰
- 米国、クリスマスツリーが高騰 アメリカでは今年、クリスマスツリーの価格が高騰している。ツリーの販売業者は、天候とサプライチェーンの問題が原因だとしている。 山火事や記録的な猛暑がオレゴン州とワシントン州のツリー農場に影響を与えた。 サプライチェーンが直面している問題は、トラック運転手の数が減少し、ツリーの輸送が困難になっていることにも起因している。 地域よっては、ツリーの値段が30%も値上がりしている。
-
写真提供:Photo AC
- 2022年の一番人気の赤ちゃんの名前は「リアム」と「オリビア」、アメリカ
- 2022年の一番人気の赤ちゃんの名前は「リアム」と「オリビア」、アメリカ 米政府統計によると、2022年の新生児の名前で一番人気があったのは、男の子は「リアム」、女の子は「オリビア」だった。 社会保障局は毎年、新生児の人気の名前ランキングを発表している。このランキングは、社会保障カードの登録申請に基づいている。 5月12日に発表された2022年のリストによると、男の子の名前のトップは「リアム」で、6年連続の1位となった。女の子の1位は「オリビア」で、4年連続の1位となった。 **************************************************** * Liam リアムは、アイルランド系の名前で、強い意志をもつ戦士の意味がある。 ** Olivia オリビアは、ラテン語が起源でオリーブの木に由来すると言われ、平和の意味がある。 https://www.verywellfamily.com/liam-name-meaning-origin-popularity-5181061
-
写真提供:Photo AC
- 政府、健康保険証を廃止し、マイナンバーカード促進へ
- 政府、健康保険証を廃止し、マイナンバーカード促進へ 政府は10月13日、2024年秋までにすべての健康保険証をマイナンバー制度に統合すると発表した。 担当者の話によれば、原則として現在の健康保険証は使えなくなるという。 政府は、2023年3月までにほぼすべての国民がマイナンバーカードを取得することを目指したいと述べている。 現時点では、全国民の約半数しかマイナンバーカードを所持していない。
- Top
- やさしく読める英語ニュース
- 冬のエネルギー消費抑制のため「ウォームビズ」キャンペーン開始