やさしく読める英語ニュース

生活・文化
2024/12/02-
地方自治体、エスカレーターでの歩行禁止を呼びかけ
Local authorities urge people to stop walking on escalators
-
Local authorities urge people to stop walking on escalators
An increasing number of local authorities in Japan want people to stand still on escalators, for safety’s sake.
Fukuoka is trying out new ways to discourage walking on escalators.Saitama Prefecture and the city of Nagoya have ordinances for escalator users to stand still. There are no penalties, however.
Because escalator steps are bigger than normal stairs, users are more likely to fall, says escalator maker Hitachi Building Systems.
写真提供:Photo AC
和訳
地方自治体、エスカレーターでの歩行禁止を呼びかけ
安全のため、エスカレーターでは、立ち止まるよう求める自治体が増えている。
福岡市では、エスカレーターで歩かないで立ち止まる新たなキャンペーンが試験的に導入されている。
埼玉県や名古屋市では、エスカレーター利用者が立ち止まることを定めた条例が制定されている。ただし、罰則は設けられていない。
エスカレーターメーカーの日立ビルシステムは、エスカレーターのステップ(踏み段)は、通常の階段よりも段差が大きいため転倒しやすいとしている。
キーワード
local authorities | 地方自治体。local government ともいう |
---|---|
urge ~ to … | ~に…するよう促す |
stand still | 動かないで立つ |
for ~ sake | ~のために |
try out ~ | ~を試験的に導入する |
discourage | ~させないようにする |
ordinances | 条例 |
penalty | 罰則 |
more likely to ~ | ~しやすい、~しがちである |
fall | 転倒する |
- |この記事の音声、印刷は
こちらからどうぞ|
生活・文化の
やさしく読める英語ニュース
-
写真提供:Photo AC
- ニュージーランド航空、乗客の体重を測定へ
- ニュージーランド航空、乗客の体重を測定へ ニュージーランド航空は国際線に搭乗する乗客の体重を測定している。 同航空会社は、パイロットが離陸前に飛行機のバランスをとるのに役立てるため、乗客と機内持ち込み手荷物の重量の検査を実施している。 乗客は調査に協力しなくても構わない。ただ、たとえ体重計に乗ったとしても、航空会社のスタッフでさえ誰もその体重を見ることはできないようになっているという。
-
写真提供:Photo AC
- 北京五輪開会式、ウイグル族スキー選手を起用
- 北京五輪開会式、ウイグル族スキー選手を起用 北京冬季オリンピックの開会式で、ウイグル族のスキー選手が主役になった。ディニゲル・イラムジャン選手が、趙嘉文選手とともに聖火台に点火した。 ディニゲル選手は20歳、新疆ウイグル自治区出身のクロスカントリースキー選手である一方、中国の趙選手は21歳、ノルディック複合に出場する。 アメリカを含む西側諸国は、新疆ウイグル自治区に住むイスラム教少数民族に対する中国の扱いを理由に、この大会の外交的ボイコットを行なっている。 中国は、さまざまな人が参加している大会だと見せようとしている。
-
写真提供:Photo AC
- 日本、1万品目以上の食品が値上げへ
- 日本、1万品目以上の食品が値上げへ 帝国データバンクの調査によると、8月から年末にかけて、10,000品目以上の食料品が値上がりするという。 この調査で、企業が円安をうけ値上げに踏み切る可能性が高いことが分かったと、この信用調査会社は述べている。 小麦や食用油などの基本原料も値上がりしている。 この調査は、おもな食品・飲料メーカー105社を対象に行なわれた。
-
写真提供:Photo AC
- 小学生に人気の職業、一位は「パティシエ」
- 小学生に人気の職業一位は「パティシエ」 ランドセル素材メーカーのクラレによると、今年小学校に入学する子どもたちが最もなりたい職業のトップは「ケーキ屋・パン屋(パティシエ)」だった。 クラレは2023年5月から2024年2月にかけて調査を実施した。新しいランドセルを購入する時期に合わせ、子どもたちに将来何になりたいかを尋ねた。 男女合わせて最も人気があったのは「ケーキ屋・パン屋(パティシエ)」で、2位は「警察官」、3位は「スポーツ選手」だった。
- Top
- やさしく読める英語ニュース
- 地方自治体、エスカレーターでの歩行禁止を呼びかけ