[小‐高]福島県における英語指導力向上事業について[2015.03.16]

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189.【福島県】

[小‐高]福島県における英語指導力向上事業について[2015.03.16]2015.03.16

 福島県では、英語指導・評価の改善の促進・充実を図るため、英語指導力向上事業(文部科学省「外部専門機関と連携した英語指導力向上事業」委託事業)を展開し、教員の指導力向上及び生徒のコミュニケーション能力の育成に向けた様々な取組を行っています。平成26年度の取組について紹介します。

 

1 研修協力校における公開授業及び授業研究

 猪苗代町立緑小学校、猪苗代町立東中学校、福島県立郡山高等学校を研修協力校に指定し、小学校の英語教育の拡充・強化及び中・高等学校におけるCAN-DOリストの形で設定した学習到達目標に基づく英語指導・評価改善の促進・充実を図るため、公開授業及び授業研究を行いました。

 各校における公開授業及び授業研究に小・中・高の教員が県内から広く参加しました(参加者延べ145名)。授業研究では、外部有識者として大学教授等から指導助言をいただき、参加者はそれぞれの校種における授業展開について理解を深めました。

 

2 大学教授等による研修

(1)校長及び推進リーダー英語指導研修

 各校等学校の校長及び英語科主任等を対象として、中核教員の育成及び校長による支援体制の確立を目的として、担当指導主事による講義及び文部科学省視学官による講演を行いました(参加者175名)。

 

(2)CAN-DOリストによる指導・評価改善研修

 CAN-DOリストの形で設定した学習到達目標に基づく英語指導改善の促進・充実を図るため、大学教授による公開授業及び授業研究を年に2回行いました。授業研究後には、講師によるワークショップを開催しました(参加者延べ66名)

 

(3)言語活動を充実させるための研修

 言語活動の充実による思考力・判断力・表現力等の育成に向けた評価改善の促進・充実を図るため、担当指導主事による講義、参加者による協議、大学准教授による講演及びワークショップを行いました(参加者18名)。

 

3 ALT指導力等向上研修

 JETプログラムによるALT及び小・中・高校の英語(外国語活動)担当教員を対象として、ALT指導力等向上研修を実施しました。大学教授等による講演、参加者によるティーム・ティーチングに関する実践報告等だけでなく、コミュニケーション能力育成のためのALTを活用した授業の在り方に関する方法を体験的に学ぶため、JTEとALTによる模擬授業を行いました(参加者246名)。

 

4 中央研修参加者による研修

 平成26年度は文部科学省の中央研修を本県からは小・中・高校の教員計8名が受講しました。このうち1名が講師となり、高校の教員を対象にした研修を行いました。英語で授業を行う際の注意点や、生徒にコミュニケーション能力を身につけさせるための言語活動を中心とした授業の進め方等、講師が中央研修で学んだことを講義や様々なアクティビティーを通して伝えました。(参加者14名)

 なお、英語教育推進リーダー中央研修参加者による研修を、来年度から県内各地区で段階的に実施し、今後5年間のうちに英語(外国語活動)を担当する全教員がこの研修を受講する予定です。

 

※参考:福島教育庁>高校教育課>英語指導力向上事業 webページ

 

(福島県教育庁 高校教育課 指導主事 瀧本 基)

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