一般財団法人英語教育協議会(ELEC)
文部科学省 協力

■開催日

2023年12月16日(土) 16:30〜18:00(開場16:20)

■会場

オンライン(Zoomウェビナー)

■参加費

0円

■対象

学校教員、学習指導者、英語教職員、英語指導者、外国語指導者、小学校教員

■お申し込み方法

https://cotobank-seminar43.peatix.com/

■内容

授業準備に部活、進路指導に保護者対応・・・先生はやることがたくさんありますよね。

文部科学省が令和4年に行った勤務実態調査によると、月の残業時間が国の定める上限(45時間)を超える教員は、中学校で77.1%、小学校で64.5%に上ることが明らかとなりました。

残業が月80時間を超える「過労死ライン」の教員は、中学校で36.6%、小学校で14.2%になるそうです。

 

<参考:国の残業の上限超える教員 中学校77.1% 小学校64.5% 現場は | NHK | 働き方改革>

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230428/k10014052081000.html

 

教員の長時間労働の現状を変えるべく、今年の8月末には、中央教育審議会から「教師を取り巻く環境整備について緊急的に取り組むべき施策(提言)」が発表されました。

 

<参考:「教師を取り巻く環境整備について緊急的に取り組むべき施策(提言)」(令和5年8月28日中央教育審議会初等中等教育分科会質の高い教師の確保特別部会)を踏まえた取組の徹底等について(通知):文部科学省>

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/099/mext_01561.html

 

しかし、

「勤務環境は管理職でないと変えられない」

「国がそんなこと言ってもどうせ変わらない」

「やることを減らすのが困難すぎる」

と働き方改革の実行を諦めてしまっている先生も多いのではないでしょうか。

 

実は、個人・教科のチーム・学年団の努力で実現可能な働き方改革の方法も存在します!

教員としてやるべき仕事の優先順位を認識し、優先順位の低いものから工夫して断捨離を行うことです。

この「工夫」がミソ。単なる時短ではなく、生徒も保護者も満足する形で業務負担を減らすことができます。

 

それについてお話いただくのは、カナダ・マギル大学で「教員のバーンアウト」について研究を行い、現在はフロリダ大学で教鞭をとる緒方先生。ご自身も日本で12年間教員を務めた経験がおありです。

当日は、緒方先生が博士論文で提唱した、教員のバーンアウトを防ぐ方法について、共立女子中学高等学校英語科・ESN英語教育総合研究会の鮫島先生との対談を通してお伝えいたします。

 

このセミナーに参加して「本来やらなくていいこと」の断捨離術を学び、生徒の学びに向き合う時間へ集中できるようになりませんか?

 

みなさまのご参加をお待ちしております!

 

【こんな先生におすすめ】

教員はやることが多すぎると感じる

生徒も保護者も満足できる形で時短を実現したい

やらなくていいことまで教員が担っているのではないかとモヤモヤしている

教員の本業である教科指導に集中したい

 

【タイムスケジュール】(予定)

16:30-16:35 開会

16:35-17:35 緒方先生&鮫島先生&鈴野先生 ご講演

17:35-17:40 アンケート回答

17:40-17:55 QA

17:55-18:00 閉会

 

【登壇者】

緒方健作(フロリダ大学)

鮫島慶太(共立女子中学高等学校)

鈴野一高(共立女子中学高等学校)

 

【共催】

コトバンク株式会社

株式会社アルク

 

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【連絡先】

■団体名

国際教育ナビ編集部

■担当者名

浜田結和

■メールアドレス

hamada@kknavi.jp

■HPアドレス

https://kknavi.jp/

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