一般財団法人英語教育協議会(ELEC)
文部科学省 協力

■開催日

2023年9月23日(土)16:30〜18:00

■会場

オンライン(Zoomウェビナー)

■参加費

無料

■対象

学校教員、学習指導者、英語教職員、英語指導者、外国語指導者、小学校教員

■お申し込み方法

https://cotobank-seminar36.peatix.com/

■内容

7月31日に全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が公表されましたが、中学3年の英語で平均正答率が低迷し、4技能すべてにおいて前回調査時より低下する結果となりました。英語教育開始が小学校に前倒しになって子どもたちの英語力が向上されることが期待されましたが、期待とは正反対の結果となってしまいました。

AIツールを使えば、あらゆる言語でコミュニケーションがとれる時代になっている今、子どもたちの「なぜ外国語を勉強するのか」という根本的な疑問に、学校や教員が答えられていない状況が、原因の1つでないでしょうか。

海外旅行に必要だから?就職で必要だから?グローバル人材になって世界と戦うため?外国に住むから?試験で有利だから?

これらの理由は、日本の小中高生にとって全くピンときていないのかもしれません。

そこで今回は、子どもたちにとっても自分事である「食」と「ことば」を結びつけることで、自然と言語学習に意義を見つけられる授業実践とその理論をご紹介いたします!

お話していただくのは、CLILや複言語主義に基づく実践教育分野でご活躍なさっている北野ゆき先生。

「子どもたちには外国語学習を通してことばの面白さ・大切さを感じてほしい、英語だけでなく世界にはいろいろな言語があることも大事にしてほしい、外国語を学ぶことで、自分の母語と外国語を行ったり来たりしながら、『ことば』というもの、『自分』というものに気づいていく」、そんな理念のもと、北野先生は教育・研究活動をおこなってこられました。

このウェビナーに参加して、外国語教育の意義について改めて考え、子どもたちの知的好奇心を刺激する楽しい工夫を授業に取り入れてみませんか?

みなさまのご参加をお待ちしております!

 

【こんな先生におすすめ】

多言語教育に関心がある

日常の授業に楽しいひと工夫を入れたい

児童・生徒の知的好奇心を大切にしたい

外国語学習の意義について改めて考えたいる

 

【登壇者】

北野ゆき (大阪府守口市立よつば小学校教諭)

大阪府守口市立よつば小学校教諭。ホテル勤務、専業主婦、大阪府小学校・義務教育学校計4校を経て、現職。「食育と外国語教育をつなぐ給食プロジェクト」(2022 年)「授業実践記録教科横断型授業を利用したローマ字指導」(2018 年) 「自立学習から世界の問題に繋げるチョコレートプロジェクト」(2019 年)などの研究プロジェクトに参画。主な著書は『ワクワクする小学校授業の作り方』(共著、大修館書店、2019 年)、『“先生”のための小学校英語の知恵袋―現場の「?」に困らないために』(共著、くろしお出版、2018)など。

 

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【連絡先】

■団体名

国際教育ナビ編集部

■担当者名

浜田結和

■メールアドレス

hamada@kknavi.jp

■HPアドレス

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