[小-中]「英語が使える」推進事業 / 小学校外国語活動・小中連携の特色ある実践[2015.3.16]

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188.【沖縄県】

[小-中]「英語が使える」推進事業 / 小学校外国語活動・小中連携の特色ある実践[2015.3.16]2015.03.16

 

■平成26年度沖縄県教育庁義務教育課事業結果・研修の実際

事業名

概 要

小中

English Partnership Work(小中教諭英語担当)

(1日)

目的:小中学校における英語教育の連携を図る。

対象:小学校外国語活動担当、中学校英語主任教諭 各1名  

成果: 

○講義及び協議会により、小中それぞれの到達目標や役割を理解し再確認することができた。

○小中学校の実践発表により、小中学校における英語教育の状況を把握することができた。

Can-Doリスト研修会

(2日)

目的:CAN-DOリストの形での学習到達目標設定についての講義及びワークショップを行うことで、作成と活用を促し、各学校における生徒の英語力向上や教員の指導と評価の改善を図る。

対象:中学校英語教諭(英語科主任) 各1名

成果:CAN-DOリスト作成の意義、作成を通して各学校の実践につなげた。

小中学生

English Summer Camp

(2泊3日)

目的:小中学生英語宿泊体験活動を通して、英語が使える人材育成を図る。

対象:小学生10~15人、中学生30人~40人、計50人 6地区合計250人 (1地区台風接近のため実施なし)

担当:中学校教諭5人、小学校教諭2人、ALT5人

成果:○英語を使える場ができ、臨場感のある英語体験活動に取り組んでいた。

   ○異学年交流が効果的であった。

英語活動アドバイザー活用事業

目的:外国語活動の円滑な実施を図るため、英語活動アドバイザーを配置し、外国語活動に関する授業支援や指導案検討、年間指導計画等に関して指導及び支援を行う。

配置地区:4教育事務所(国頭、島尻、宮古、八重山)

成果:

○担任とアドバイザーの打ち合わせや授業実践を通し、担任が主体となった指導案の作成や担任主導の授業が行えるようになった。

○他校の良い実践事例を訪問校へ提供することができた。

 

■小学校外国語活動の特色ある実践 

「積極的にコミュニケーションを図ることを目指した小学校外国語活動に「スキット活動」を導入した例」

【研究概要】 【成果】

      

■小中連携の特色ある実践 「小中連携した出前授業例」

                            那覇市立中学校 平成26年度実践より

ねらい

小学生⇒ ○先輩たちと触れ合うことで、中学入学前の不安を軽くし中学校への期待を高める。○小学校で慣れ親しんだ英語に自信を持ち、中学から始まる文字への興味・関心を高める。

中学生⇒ ○後輩を思いやることを通して愛校心を育てる。○小学生がわかる英語を使って後輩に接し、英語が通じる。

参加者

出前授業先小学校出身の中学1年生 男女各6名(計12名)、英語教員3名

内容

○主題「英語を書いてみよう」

○ローマ字を復習し、ローマ字を活用して英語の文字があることに気付かせる。中学校での英語学習に対する動機付けを行う。

学習指導の

工夫

○中学校英語教員が、児童が英語でできたことを褒め、自信を付けさせ、中学校での英語の授業への不安を軽減する。

○中1のリトルティーチャーをつけることで、自分自身が中学校1年生になった時のモデル(将来像)を見せ、中学校で英語を学ぶことに関しての自信、期待、希望を持たせる。

授業づくりの

ポイント

教師⇒ 小学校との打ち合わせ(1回)を丁寧に行う。 

生徒⇒ 小学生にわかる英語を使わせる。小学生に伝わるよう練習する。

授業展開

指導者: 小学校担任と中学校英語教員によるティームティーチング

導入(10分) ①あいさつ、先生方の自己紹介 ②中学生の自己紹介 ③中学生の質問に答える(月日、曜日、天気)

展開(30分) ④めあてを確認する ⑤ローマ字の構成を復習する ⑥教師が言う英語(ローマ字で書ける英語)を3つほどワークシートに書く ⑦英語ライティングゲームをする ⑧ワークシートに書かれた日本語を英語で3回ずつ書いて練習する。自分の名前をローマ字表を参考にして、ワークシートに書く。

まとめ(5分) ⑨自己評価をする ⑩感想の発表

その他

※教師と中学生が中学校での英語授業への不安を払拭するようなアドバイズをする。

※今、小学校で習っている英語が、中学校では文字で書いて表すようになることを意識させる。

※Hi, friends!を中学校で活用するため、Hi,friends!を入学後も持たせる。

感想(H25年度実践から)

中学生⇒ ○小学生に伝わる英語とジェスチャーを使った。 

     ○ヒントが難しすぎないかと考えたけど伝わったので嬉しかった。

小学生⇒ ○文字が書けてよかった。 ○早く中学校で英語を勉強したい。 

     ○今日来てくれた先輩のようになりたい。

(沖縄県教育委員会 義務教育課 指導主事 棚原 歩)

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