
出張授業をするのは、NPO法人「国際人をめざす会」の会員です。「国際人をめざす会」は、次の世代を担う少年少女たちに世界のことを知ってもらうため小学校から中学・高校、大学などさまざまな団体に、商社社員等海外駐在経験豊富な企業OBを講師として派遣している団体です。英語をはじめ外国語を駆使して、グローバルに活躍してきた講師たちによる国際理解についての出張授業(講演)は、大変好評で、10年以上にわたる活動実績があり、すでに約220件超の講師派遣を実施しています。

神奈川県厚木市立愛甲小学校
「世界に目を向けよう」 (2011.11.28および12.19実施)
- 5年生2クラス、6年生3クラス
- 同校への講師派遣は、2008年12月, 2010年2月, 2011年1月に続き4回目になります。
生徒達からも活発な質問があり、生徒達の国際理解を深める有意義な授業となりました。
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- 1) 「東南アジアは発展の基地 → 海外は特別な存在ではなかった」
- 東南アジアの文化を紹介。異なる文化を知り、それを理解することの大切さを知る[並木 正敏(メーカー/マレーシア他)]
- 2) 「日本の小学校とカナダの小学校 」
- カナダの小学校を知って異文化や移民として暮らすとはどういうことかを考える[三橋 純子(研究所勤務/カナダ)]
- 3) 「常夏の島ハワイを知ろう! 昔は一つの独立国、今はアメリカの一つの州 」
- 英国・米国中心に交流が始まり、先住ハワイ人と欧米人との文化の摩擦を経て、明るく楽しい観光リゾートへと変わっていく道のりから学ぶ。[藍田譲(商社/米国・カナダ他)]
- 4) 「水の都べネツィア: 世界でただ一つ車の走っていない街、モーターボートのパトカー」
- 水の都の「不便な」生活について紹介し、自分たちの「便利」な生活を振り返って貰うと共に、不便の裏に隠れた良い事についても考えてみる。[羽鳥典子(声楽家/イタリア)]
- 5) 「アメリカの子供文化 (ニューヨークの学校)」
- ニューヨークの学校で掃除当番はあるのか、夏休みに宿題はあるのか、バレンタインデーの日に学校では何を交換し合うのかなど小学校6年生になるまでの日米の学校生活の比較[福永佳津子(海外生活カウンセラー/米国)]

市川学園 土曜講座
「世界の中の日本 -海外生活体験からの提言―」
(2007.5.12実施)
海外で痛感するのは、その国の歴史と文化を理解すると同時に、日本の歴史と文化に対する充分な知識と誇りを持つことが大切なこと。
その上で自分の意見を堂々と言える語学力を身につける必要性を語る。
[大原 寛(商社/米国・英国他)]

横浜市立緑園総合高校
「シチズンシップ」 “グローバル化した社会に生きる、社会を支える良き市民”になるために、経験豊かな先輩から話を聞き、学ぶ (2008.8.29実施)
将来卒業生が社会を支えていけるような人材を育成したいという学校の方針に基づき、6名の講師が「シチズンシップ」をテーマに体験談や次世代の人達に役立つ講話を受け持ちました。 詳細はこちら
- 1) 「見えない糸で繋がっていた私のサラリーマン人生-最後は海外勤務」
- マレーシア勤務の体験談をもとにした、海外勤務で得たもの、日本人として果たすべき役割や配慮すべきこと等の講話[並木 正敏(メーカー/マレーシア他)]
- 2) 「優れた国際人になるには、優れた日本人であることが大切」
- [村田 禅( メーカー /米国他)]
- 3) 「女性の生き方について-カナダで暮らして考えたこと」
- [三橋 純子(研究所勤務/ カナダ)]
- 4) 「国が違うとルールも違う。ルールが大切な理由」
- [関 重承(商社/韓国、カナダ他)]
- 5) 「自分で考えることの大切さ、責任と義務を自覚することの大切さ、について」
- [藤田 国幸(銀行、インドネシア国有銀行 / 英国、マレーシア他)]
- 6) 「大地震に直面、その時何をどうするかー阪神大震災の実体験から」
- [河野 通直(商社/香港、ヨルダン他)]
※出張授業を希望される学校は「お問い合わせ」のページからご連絡ください。NPO法人「国際人をめざす会」をご紹介いたします。
内容 :
進め方:
NPO法人「国際人をめざす会」よりご希望の内容に応じた講師を派遣いたします。
1) えいごネット「お問い合わせ」からご連絡ください
2) NPO法人「国際人をめざす会」担当者からご連絡をいたします (ご希望の日程・内容の確認)
3) ご提案
4) 備品等最終の調整
5) 授業実施